- クリニック
“予防の本質”を学びにマルメ研修へ。 この経験は必ず、生涯のエネルギーになります!
オカダデンタルオフィス
岡田淳先生、黒木蘭さん、小栗舞雪さん

本場の医療哲学を一次情報としてインプットしたい
患者さんに対する責任を果たすために
岡田先生:予防を主体に歯科衛生士が活躍するということは、任せられるだけの知識・スキル・パーソナリティが必要です。患者さんへの責任として、そこは常に求めていかなければいけない。今回マルメ研修へ行くことにしたのも、その一環です。
黒木さん:院長の言葉どおり、私たち歯科衛生士には患者さんの口腔の健康を任せてもらっている責任があります。悪くならないようにするための予防と、失われた部分に対する補綴・機能回復。この2つの軸で患者さんを守っていかなければなりません。
小栗さん:マルメ研修では、そのために大切な予防の知識やスキルを学べるのはもちろん、価値観が変わるようなパーソナリティを磨く経験もできるんじゃないかと期待しています。
絶対に歯科衛生士を連れていきたい
岡田先生:僕自身、ずっとマルメに行きたかったんですよね。予防を本気でやっていくうえで、きちっとした医療哲学を一次情報として自分の中に入れなければいけないし、ちゃんと落とし込まなければいけない。聖地巡礼じゃないですが、スウェーデンの医療を現地でリアルに見てみたい、聞いてみたい、感じてみたいなって。それは歯科衛生士も同じです。ドクターが学んできたものを二次情報として受け取るより、やっぱり生で感じ取ってほしいじゃないですか。だから、スウェーデンへ行くそのときが来たら、絶対に歯科衛生士と一緒に行きたいと思っていました。とりわけ若いうちに本場での経験ができたら、今後のキャリアや歯科衛生士人生にとって大きな財産になります。ただ、予算が限られていたので歯科衛生士全員を連れていくことはできなくて……。だから、こう声をかけたんです。「スウェーデンへ行きたい人! 2名限定、早い者勝ち!!」。真っ先に手を挙げてくれたのが、黒木さんと小栗さんでした。

プロフェッショナルを突き詰められる予防の聖地へ
一番学びたいのは“予防の本質”!
黒木さん:今からすごく楽しみです。私はコミュニケーションだったり、患者さんを行動変容へと導く教育だったりに興味があります。リスク評価をしていて、いつも思うんです。自分たちだけが予防をわかっていても意味ないなって。大事なのは、患者さんが自分のこととして考えてくれること。でも、やる気にさせる対応って本当に難しくて。皆さん、響くところが違いますからね。特に初対面だと何が刺さるかわからない。私に引き出しがいっぱいないと開けられないんです。スウェーデンの歯科衛生士さんたちはそれをどうやっているのか、そのうえでどうリスクをコントロールしているのか。ヒントや発見があったらうれしいですね。
小栗さん:私が一番学びたいことは、“予防の本質”をつかむこと。実際にだ液検査をやっていてすごく楽しいし、患者さんも興味を持ってくれています。一方で、自分はカリオロジーやペリオドントロジーをちゃんと理解して提供できているのかと考えると、もっと勉強したいなって……。メインテナンスのあり方とか、リスクをみることとか。それを形にすることが、まだまだできていないと感じています。だからこそ、マルメ研修を通して少しでもその穴を埋めたいんです。
プラスしかない、だからマルメへ行きたい
岡田先生:プロフェッショナルを突き詰められる聖地に行くわけですからね。帰国後は、もっと患者さんと関わることを好きになるし、もっと予防を学びたくなるし、もっと患者さんのための行動につながっていく。そして一段とレベルアップして、患者さんにいい形で還元されていく。それってものすごい財産。もうプラスしかない。だから、マルメに行きたいんです!

パッケージを決めることが予防じゃない!
患者さんとどう向き合い、還元していくか
黒木さん:目指すゴールは、患者さんの口腔の健康であり人生の幸せ。仮に今は気づいていなかったとしても、悪くなりたいなんて思っている人は絶対にいません。予防は“リスクをみる”こと。ついついアイテムの使い方やPCRの変化に目が行きがちですが、食生活など他に原因があることも多いんです。そうしたリスクにどう気づかせてあげられるか。開業当初から通ってくれている人たちに今後どういう予防を提供していくのか。私たちに求められるのは、きっとそこなんです。
岡田先生:そのとおり! 予防システムって「こうじゃなきゃ」とか「こうやらなきゃ」とかパッケージを決めていくことではないはずですよね。システムをやっていくことではなく、患者さんとどう向き合い、どう還元していくか。そうした医療の本質を、みんなで学ぶチャンスだと思っています。
そこでなければ得られない経験がある
小栗さん:予防で通い続けてくれている人、親子で来てくれる人、感謝の気持ちを伝えてくれる人がいるからこそ、予防の本質を学んで自分にもっと自信を持てるようになりたいです。たとえ3年目だろうと、患者さんにとっては一人のプロ。それに応えるための何かを、今回のマルメ研修で一つでもたくさん持ち帰りたいと思います。
岡田先生:大切なのは、「きちんとした予防を提供したい」という本気の熱量があるかどうか。医療の知識や方法は、今はもうどこでも手に入ります。でも、スウェーデンに足を運ばなければ得られない経験がある。それはきっと、歯科医師や歯科衛生士の心にずっと残って“生涯のエネルギー”になるはずです。その情熱を患者さんに分け与え続けたいなって思います。
NEW INTERVIEW
最新インタビュー
最新記事はこちら










