ブラッシングがある程度できている人でも、むし歯になる人もいます。そこには当然、他に原因があるわけです。
サリバテストがなかったら、「なんとなく、こうなんじゃないか」という"予想"でしかなく、リスクを特定できません。
はっきり原因を突き止めずに予想で進めていく。これでは予防プログラムもセルフケアの指導も、ぼやけて大雑把になってしまいます。
歯科治療のリコールとかメインテナンスに関しても、これまではやっぱり大雑把でしたよね。なんとなく半年にしようとか。
でも、本来はリスクに応じて来院の間隔も決めるべきです。目に見えなくても、じつはリスクが高いのかもしれない。それによって来院の間隔は、まるで違ってきます。
だからこそ期間も、ちゃんと裏づけがあって3カ月にしているんだという根拠が必要なんです。
患者さんだって、なんとなく3カ月で来るのと、自分がこういう状態だから3カ月で来るのとでは、ぜんぜん違いますよね。だ液検査のデータは、患者さんが納得する理由を示してくれるんです。